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犬の噛む癖に対してのしつけ。甘噛みは根気が必要

うちには現在、もうすぐ2歳のMIX犬がいますが、この子を飼い始めたのは生後6ヵ月の頃でした。


すでに4か月ほどペットショップで暮らしていたので覇気がなく(よく言えばおとなしい)、ちょっと擦れている子でしたが、


見た目がヨーキーそのものでおとなしくかわいい瞳に一目ぼれし、飼うことにしました。


おとなしかったので無駄に吠えることはなかったのですが、一つ大きな悩みがありました。


それは壁や家具、人の手、子どもの手足までかじかじと噛むことです。


ちょうど歯が生え変わる時期だったということもあり、痒いという理由もあったとは思いますが、


噛み癖があるまま成犬になってしまってはいけないと思った私は、噛まなくなる犬を生み出すべく様々な
方法でしつけを開始しました。


犬を飼っている友人に聞いてみると、噛まれたらそのまま手をグーにしてグッと口の中に入れると、


オエッと犬がなるからそれを繰り返していたら噛むことはなくなったよと言われたので早速試してみることにしました。


最初はちょっとかわいそうかなと思っていましたが、インターネットで調べてみるとこのような方法も乗っていて、


いわゆる天罰方式のしつけであることもわかりました。


噛む=手が入ってくる=嫌な刺激=噛むのをやめるという流れで犬に学習させるものです。


うちの犬に初めて試してみた日のこと、それはそれは嫌がりました。


性格的に臆病だったこともあって、何が起きたんだとばかりに驚き、しばらく私によって来なくなってしまいました。


ちょっと時間が経って、先ほどのことは忘れたのかまた寄ってきたときに、噛もうとしてきましたが何かを思い出したのか、


甘噛みに変わっていました。なんと1回で嫌な学習は効果てきめんだったようです。


甘噛みでも噛むしつけを徹底したい場合は許してはいけないという内容のものが多かったので、


心を鬼にして少しでも歯が触れたら拳をグッと口に突っ込むことをしていました。


そのたびにしょぼんと嫌そうな表情をして、しっぽを垂らしていたので本当に嫌なんだなとかわいそうでしたが、


2週間ほどでまったく噛まなくなり、うちの犬には合ったしつけでした。


ただし問題はまだあり、子どもだと噛もうとしている仕草を見せることでした。


たぶん子供たちを下に見ているようで、噛もうとしている時には私を目で探し、大丈夫かなと確認している時があります。


ここまでわかっているのにそれでも噛みたいのかと突っ込みを入れたくなりますが、


そこで「ダメだよ」と一言いえば離すようになり、しつけを通して私とのコミュニケーションもだいぶとれるようになったのだと感じました。


犬は言葉を話すことができないので、なかなかしつけがうまく伝わらないこともありますが、


信頼関係ができていれば犬もこちらをどんどん信用してくれます。


悪いことは根気よくしつけをして改善してあげてほしいと思います。

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