愛犬とのトイレトレーニングは大変でした

犬を飼い始めた頃に誰もが直面する事は、トイレトレーニングだと思います。私もその一人でとても大変でした。


パピヨンとミニチュアダックスフンドを飼っていますが、パピヨンの方は粗相もなく無事にトイレトレーニングは終了しましたが、ミニチュアダックスフンドの方は悪戦苦闘の日々でした。


インターネットで検索するとよく目にする内容が『ダックスちゃんを飼うと、トイレから身体がはみ出してしまい自動的に粗相をしてしまう。』というものです。


私の場合もまったく同じで、何度教えてもダメで帰宅する度にゲンナリ。ダックスちゃんはというと、帰って来た私に嬉しくてこれでもかと言うくらい飛んだり跳ねたりの愛情表現...とっても可愛いんです。癒してくれてありがとう！とギューっとしてあげるんですが反対に襲われるのは私です。


話がずれましたが、私の用意したトイレは一般で売られている『トイレトレーとトイレシーツ』です。トイレトレーは上がメッシュになっていてシーツを挟んでトイレさせるタイプでした。


今考えるとこれがいけなかった気がします。胴が長いダックスちゃんです、前足はシーツに収まっていますが後ろ足は残念な結果になりこれを直させるのが一苦労で...。
まず私がしたのは、話して聞かせました！『あなたは胴が長いのよ、わかる？もう少し前でやろうね！』って、愛くるしい顔でダメでした。


次にしたのは、壁を作るという事。お尻がトレーに入れば良いのだから壁を作れば大丈夫じゃない？っと安易な考えからでした。お尻がはみ出す位置に壁を作り、様子を見ましたが結果はダメでした。
トイレをする時に壁があるので違う所にお尻を向けてしまいました。


それではと、そこにも壁を作成！ダックスちゃん、困っていましたね。前足がどうしても外に出てしまうからトイレをこのまましていいのか迷っていました。


大丈夫と促し何とかトイレスペース内でのトイレに少し成功です！少しの意味はですね、壁を設置してから様子を見ていると高さが足りなかったんです。家のダックスちゃんは見える位置じゃないとトイレだと認識してくれず壁で覆ってしまうと違う所でしてしまいました。なのであえてお尻の高さに設置すると、微妙にのっかってしまいました。


そこからはダックスちゃんのトイレの度に高さ調整が行われ最終的にダックスちゃんの納得のいくトイレスペースが出来上がりました。
ダックスちゃんとのトイレトレーニングは大変でした。ですが、終わってみるとお互いが快適に過ごせる時間が増えたように思います。
もう一匹の相棒パピヨンちゃんはその光景を冷ややかな目で見ていました。

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タグ：しつけ トイレ